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STEINS;GATE 第11話 『時空境界のドグマ』

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AD 2010.08.10 15:00
実験をおこないたい岡部ですが、Dメールを使用する時には放電現象と共に電話レンジ(仮)が床にめり込むほどの衝撃がおきる為、この振動で
階下にいるミスターブラウンを怒らせない為に、鈴羽に少しでもミスターブラウンの注意を引きつけて振動に気づかないようにして欲しいと頼みます。
鈴羽は色仕掛けでなんとかすると、それを快く承諾。そして彼女が上着をミスターブラウンに覆いかぶせ、彼の気を引いている隙に、岡部は紅莉栖に
連絡を取り実験を始めさせました。……が、作戦は失敗。怒り出すミスターブラウンですが、そんな中、揺れの衝撃で落ちてきた工具によって
42型ブラウン管テレビの電源が切れ……揺れが止まりました。紅莉栖ではない…何かに気づいた岡部は咄嗟にテレビのチャンネルを操作してみます。
電源をつければ揺れが始まり、消せば止まる。「これは……まさか……!」岡部は偶然得た新発見に、静かに喜びの表情を見せます。しかし……

「何が……まさかだ!」

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「つまり、偶然にも1階の42型ブラウン管テレビが、リフターの代わりとして作用していた。
故に、工房が営業中でテレビがついている時間しか、Dメールを送れなかった…か。確かに説明がつくわね」

これで電話レンジ(仮)の仕組みはほぼ解明できました。次に岡部は「物理的タイムトラベルの可能性について考えるべきだろう」と言いますが
「無理」と即答されていまいました。36バイト+αしか通過できない電話レンジではゲル状になるのがオチ…しかしここで何かを思い出した紅莉栖は
自身の論文が載った科学雑誌「SCIENCY」を見せます。「側頭葉に蓄積された、記憶に関する神経パルス信号の解析」「日本語でオーケーだよー」
ようするに人の記憶に関する論文。 脳科学を専攻している紅莉栖が言うには、脳の中の記憶は、パルス信号によって蓄積されていくものなのだとか。
要は一種の電気的データ。そのため、人間を物理的に送ることは到底無理でも、記憶データだけなら送ることは可能かもしれないと言います。

      AD2010/8/13の私                  ・記憶データ走査(3.24T)                                                                                 
      ヽ(*゚д゚)ノ<(カイバー) 海馬 CA3     →      ・神経パルス信号→電気信号へエンコード
                                     ↓
      AD2010/8/11の私                      タイムリープマシン
      (*゚д゚)ノ携帯 PiPiPi 受信           ←       
      記憶データを脳に上書き     タイムリープ!(Dメールと同じ要領)

「計画はこれより最終段階に入る……現代を司る女神……オペレーション・ベルダンディの開始だ!」

簡単に言うと、紅莉栖の言うタイムリープを採用するということ。すぐにでも実験を始めたいところですが、開発にはいくつか材料が必要とのこと。
材料自体はアキバで揃うようなのですが、紅莉栖はあまり乗り気ではないようです。その理由の一つに電話レンジでは記憶データを圧縮するには
力不足の可能性が高いということ。 そしてもう一つの理由については言葉を濁し、結局タイムリープマシンの開発に参加することを決めました。

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紅莉栖が書きだした必要なパーツを買出しに出かけた岡部とまゆり。 まゆりは過去に自分の記憶を飛ばすことを不安に思い、Dメールではダメなのか
と質問しますが、 岡部はDメールでは不確定要素が多すぎて、たった一通が予測不可能な変化を引き起こしてしまうのに対して、タイムリープでは
過去改変について自分である程度コントロールができるというメリットを説明します。 だとすると記憶を過去に送った後の自分はどうなるのか…?
今こうして二人は話をしているわけですが、もしまゆりがタイムリープをしたとしてタイムリープ後にもしこうして話をしないように行動したならば
それはどういうことになってしまうのか。「恐らく、まゆりの中に記憶は残るが、話したという事実は消える」岡部の推測を聞いたまゆりは…

「だとしたらね、何だか寂しいね」

「俺が…?」「んーん。…まゆしぃが」そう呟いたところで萌郁の姿を発見したまゆりは喜んで彼女の元へとかけて行きます。萌郁はタイムマシンを
破棄したかどうか尋ねてきますが、まゆりが萌郁もラボメンだからとタイムリープマシンの開発について教えると、そのまま立ち去ってしまいました。

さらにその後、道を歩く二人を後ろから追ってきたのは綯。一緒に鈴羽もおり、ミスターブラウンに怒られた彼女は色仕掛けの為の格好のままでした。
それはそれとして、綯が岡部に話があるとの事で探していたのだと言います。「ごめんなさい。さっきはお父さんが酷いことして」と頭を下げる綯。
「それを言うためにわざわざ……なんとよくできた小動物…」そんな彼女に岡部はミスターブラウンには迷惑をかけているからおあいこだと言い
彼なりの優しい言葉をかけてあげました。「岡部倫太郎っぽくないねー」「えーオカリンはいつもこうだよ」そしてまゆりはレイヤー友達に
コスを渡しに行くとのことで立ち去ります。そろそろコミマの季節。岡部は引き続き一人で紅莉栖に頼まれたパーツを探しに行こうとしますが……

「牧瀬紅莉栖は、SERNに通じている」

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そうしてラボに戻った岡部は紅莉栖がSERNのスパイである可能性をわずかに警戒しつつ、パソコンを操作している彼女の後ろに静かに近付いていき…
「ぬるぽ」「ガッ」……しばしの沈黙が流れ…「お…音もなく近付くなんて反則よ!」「ふふ…やはり書きこんでいたのは@ちゃんねるか」
それを否定する紅莉栖ですが、彼女が生粋の@ちゃんねらーだと随分前から気づいていた岡部に、今更それを隠したところで何の意味もありません。
「これからクリスティーナにはねらーの称号を正式に与える」しかし岡部は安心しました。ここまで自分を隠す事が下手な人間がスパイなわけがない。

「貴様は機関から送られてきたエイジェントであり、今は心を入れ替え、我が助手として働いているのだからな」
「それも違う」

それよりタイムリープマシンの作業はどうなっているのか。岡部が尋ねると紅莉栖はやはり乗り気でない表情を見せます。怖くなったからというのも
理由の一つですが、話しておくべきだからと紅莉栖は事情を説明することにします。でもここじゃ無理だからと、岡部の顔が見えない外へ行く事に…。

「私……父親との間に、ちょっと問題を抱えてるの」

簡単に言うと彼女は父親に嫌われていました。むしろ憎まれている。しかも娘じゃなく科学者として。紅莉栖自身は物理学者である父のことが好きで、
だから彼の論文を理解するように努力し、自分で論文を書いたり賞を貰えるようになりました。でも彼女にとって賞などどうでもいいことでした…。
父と議論をすることが大好きで…。しかし、いつしか父は、紅莉栖の相手をしなくなりました。議論を楽しんでいる間に、紅莉栖は父の考えを
論破してしまったのだから…。プライドを傷つけられた父は自身の居場所をなくしてしまいました。だから最後に会った時に彼はこう言ったのです。
「私を憐れんでいるのか。蔑んでいるのか。娘の分際で…って」そんな紅莉栖がタイムリープマシンを作ったと知れば、父は怒り狂うと思われます。
でも、紅莉栖は作ると宣言します。実験が大好きだから確かめずにはいられない。父がそうだったように…。父と過ごした時間がそうだったように…。
「ならばすぐにオペレーションベルダンディにとりかかる!」そしていつもの調子を取り戻した岡部が、鳳凰院狂真として高らかに宣言します。

「俺は鳳凰院凶真!世界の構造を変革する使命がある!」「はぁ…話すんじゃなかった…」
「それと同時に和解にも行く!」

紅莉栖の心の痛みを和らげる為、岡部は助手の士気を上げる為だとうそぶき、紅莉栖が青森にいる父親と和解できるように一緒に行くと約束します。
「なにそれ…アンタ自称マッドサイエンティストでしょ?空気読んでどうするのよ」そう言う紅莉栖ですが、彼女の顔には笑顔が戻ってきました。

「あんたって、たまにいい奴だから困るのよね」
「言っとくけどもう決定だから、無理やりでも連れて行くからな」「…望むところだ」

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先ほどのいい感じの雰囲気もどこへやら、紅莉栖と岡部は、彼女のとっておいたプリンを勝手に食べたことで小喧嘩。そんなところへ、まゆりが
大荷物を持って帰ってきました。ここにお泊りしてコミマ用のコスを作るのだと言います。紅莉栖も泊まって電話レンジの改良をする様ですが…
だとすると岡部は出て行ったほうがいいと言う紅莉栖。「な…なんだってー!俺にとってラボは魂の住処!出て行くなど」と言ったものの逆らえず
一緒に泊まる条件として、買い出しにでる事に。そんなところで紅莉栖からメールが届きます。内容はプリンの補償要求と、一緒に父の元まで行く
行き方についての内容。紅莉栖とまゆりは凶真が帰ってくる前に何かを済ませようとしてました。そして買い物中、また岡部にメールが届きます。


『おまえは知りすぎた』



またあの時と同じ恐怖のメール。不安に青煽られ辺りを警戒しつつ、岡部は一番に心配なまゆりに電話をかけます。しかし彼女には繋がらず……。
焦った岡部は買い物などは全て放棄し、すぐさままゆりのもとに駆け付けようと懸命に走ります。ラボに駆け込みますが、そこには誰もいません……
部屋の電気は消えており、込み上げてくるのは絶望感。するとどこからともなく水音が聞こえてきて、岡部はすぐにそちらの様子を窺います……!

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「ゆ……許さない! 絶対に許さないからな!!」

怒られながらも一安心の岡部。何か様子がおかしいことを心配するまゆりですが、彼女たちに本当の事を穴して不安がらせるわけにはいきません。
そんなところで何故かダルがやってきます。外からパソコンアクセスして何か変だと感じた彼は、ラボのパソコンでもそれを確認して確信します。

「今ここ、SERNの中心部とダイレクトで回線が繋がってる」

「SERN?システムを掌握したというのか!?」「まあね(キリッ」と言いたいところですが、実際は何かわからないうちに繋がっていたとのこと…。
「いつの間にかSERNが勝手に全裸待機してた的な…」「wktk?」つまりはもしかしたらSERNがこっちの動きに気付いてアクセスしてきたのでは?
と紅莉栖は疑います。しかしダルはSERNにバレるような失敗はしていないはずだし、今ならラボの方からもLHCを使い放題だと言いますが…
もはや誰にも相談することはできず…岡部は携帯に送られてきた脅迫メールはSERNからの警告だったのではないかと疑い恐怖を感じていました…。
 

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