オールウェイズ-アニメ考察部-

とにかくやるしかない…！登校まで残り時間は約10時間。テスト初日の科目は幸いにも英語と音楽のみということで、ゆっこは英語に集中することに。
今必要なのは昨日までの堕落した自分との別れ＆集中力。明日からテストなら流石にまじめに勉強するのが一般人ですが、ここはやはりゆっこ。


「よし出来た！……ポエムが」
とにかく英語の範囲が分からない今、ヤマを張るしかない…！というわけで英単語帳を取り出したゆっこは英単語のみでひと博打を打つことに…。

「分かってる！分かってる！もう勉強しても無理ってことは！！」自覚した上で現実逃避に走るゆっこ。もうお母さんに殺されるのは確定事項か…
どうして今日風邪が治ってしまったのだろうか…？そこでふと何かを思いついたゆっこは、「テストが嫌なら風邪を引きなおせばいいじゃなーい！」
ということで、最後は氷風呂に入り、かき氷を食べてクーラーを17度設定にして就…寝。もう一度風邪をひき直そうとしますが、敢え無く失敗…。
最終手段は体温計にマッチを近づけて熱があるかのように見せかけようとしたものの、表示は88.8度…。今日も元気いっぱいのゆっこなのでした…。




















エピソード２「大工力」
部活申請書の提出は今日までだったということを小木に知らされ、何とか期限に間に合わすことが出来た大工の囲碁サッカー部。しかしながら
申請書は通っても、このままだと部員不足で本当に廃部になってしまう可能性があります。それでも大工は心配ないと言い、わざわざ申請書の情報を
教えてくれたことに対するお礼で、ジュースでも奢るからと、迎えにきていた自家用ヘリで帰っていきました。「あれが、大工財閥の力か…」

エピソード３「日常の４５」
――教頭の最近は悲劇の連続でした。校長の下駄箱に入れる用のワラ人形を作るための紐がない → 肝心のワラがない → 買ってこようにも金もない…
→ 小遣いをもらう妻も同窓旅行中 → 腹が減ったが米もなし → 肝臓をやっててブランデーも飲めず →阪神は負けるし → チーズバーガーを買っても
チーズが入っておらず → 自分のホームページのキリ番を踏む → 大チャット大会に誰も来ない → 昨日乗ったバスは自分が乗ったら全員降りる
→ 修学旅行の消灯時間後、みんなに先に寝られる → 最近不眠症 → 無理に就寝前に食べて腹が出てきた → 先月の誕生日プレゼントがバターロール
しかし後ろ向きな考えばかりしていては駄目。もっと楽しいことを考えよう…そう思い立ったところで玄関のチャイムが鳴り、誰かがやってきます。
やってきたのは娘と孫。おなかすいてるからたべてもいいよと孫が作ってきた泥団子を受け取り感動する教頭。しかし、早く食べろとせがまれ……

「きっと…幸せも泥の味がするんだな…」　バタンッ　「ママーおじきがたおれたー」




















エピソード４「日常の４６」
強力のりを完成させたはかせ。それを廊下に撒いて、なのと阪本さんを動けなくしてやろうと企みます。誰がそんなみえみえの罠に…と言う阪本さん
ちゃっかり罠にかかってしまっています。水があればとれるとのことですが、はかせはおやつだからと言って助けるつもりはないようです。しかし…
うっかり自分も罠にひっかかり動けなくなってしまいました…。これは最悪な状況…。さらにはかせはバランスを崩して倒れてしまい、その際に
のりからまたしても白い液体が噴出し、それに完全に飲み込まれる阪本さん。「ご飯食べられなくて死んじゃうかも…死んじゃうしれない……」
と泣き出すはかせですが、呼吸が出来ない阪本さんは「死ぬかもしれない…」するとそこにタイミングよく買い物を終えたなのが帰ってきました。
ようやく助かるかと思いきや、水が必要だと言うはかせの説明が下手で上手く伝わっていなかったようで、なのもまた罠にひっかかってしまいます。
パニックになるなのを見て笑うはかせと、ようやくのりが裂けて呼吸ができるようになった阪本さん…。一体この後どうするつもりなんだろう…？

エピソード５「マニー」
校舎にかけられた『囲碁サッカー部、県大会出場』の垂れ幕を見て呆然とする関口。「これが、大工財閥の力か…」ジュースを片手に小木は言います。

エピソード６「次、阪本ね」
「だーれだ？」はかせがなのの背後から目を隠して尋ねます。研究所にはなの以外にははかせしかいないのでバレバレですが、今度はなのの番…。
東雲家は今日も平和でありました。そしてため息をつきながら部屋を出て行く阪本さんでしたが、うっかりまたさっきののりを踏んでしまい……




















エピソード７「日常の４７」
テスト。１問目からさっぱりわからず大苦戦のゆっこ。しかし、このニフラムで消えそうなキャラは以前にも見たことがあるような…。ということで
ゆっこは懸命にそれを思い出そうとします。桜井先生に訊いた事があるのに肝心なところが思い出せない…飛んでいるからflyと考えられるも、
それ以上にインパクトがあるモンスターに目がいってしまいます。とりあえず次の問題からやろうとしますが、次の問題にも同じモンスターが…。
テニスのラケットを持っていることから、さっきの答えはmonsterではない。答えを消して考え直そうと筆箱を空けた瞬間、ゆっこは気づきます。

「消しゴムがナッシングヒューマンライフ！！！」

もう唾でこするしか…そんな事を考えていると、隣の席の麻衣ちゃんがおもむろに握った手を差し出してきます。やっぱり持つべきものは友達だ！
「まさかの砂消し！？」ノーマルな消しゴムと取り替えてもらおうとするも、麻衣ちゃんはすでに机に突っ伏して寝てしまっており、残り10分。
時間だけが過ぎて行く…ということでとにかく一度落ち着こう。そして心を無に――――チャイムが鳴り「ハイ、終了です」「ナムサーン！！！」
その後…屋上で悲しみに暮れるゆっこに、やってきた麻衣ちゃんは傘を差し出します。「雨が」「心のよ…」

エピソード８「開ける」
登校する校長はラブレターが入っていたことで盛り上がる女子生徒を微笑ましそうに見ながら、自分の下駄箱を空けます。そこにはバターロールが…