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STEINS;GATE 第12話 『静止限界のドグマ』

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《ここはね、7000万年前の地球だよ》「まゆり…?」
《オカリンはタイムマシンでここに送られちゃったんだ》「まゆりなのか?」
《まゆしぃはね、オカリンを追いかけて、たくさんたくさんたーくさんの世界線のオカリン
を探し続けてきたのです》
《ここにいるオカリンも、たくさんいるオカリンの一人って言えるし、オリジナルだっても言えるし》
《ここにいるまゆしぃも、たくさんいるまゆしぃのうちの一人っても言えるし、オリジナルだっても言えるの》
《でね、オカリンもまゆしぃも、ここで死んじゃうと思う》
《でもきっと、7000万年後の秋葉原にいるオカリンとまゆしぃまで、意思は連続していくんだって思う…。
だから……大丈夫だよ

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…岡部は夢を見ていました。 追いかけてきたまゆりが崩壊しながら語りかける不穏なその夢は、SERNに監視されているかも知れないという岡部の
不安な気持ちを象徴したものなのでしょうか…?そうして屋上にいる岡部を呼んで来るように紅莉栖に言われたまゆりがやってきました。

AD 2010.08.13 13:59
紅莉栖とダルの作業が終わるのを待っている間、岡部はまゆりのコスプレ作りを手伝います。「へぇー。そのリボン可愛いわね」「でしょー!」
そう言う紅莉栖に、まゆりはコミマに参加しないかと誘います。興味ありげな彼女ですが、同時に岡部のぼんやりとした様子も気になっていました。
そうして紅莉栖たちよりも一歩早くまゆりのコスプレが完成します。それにやや遅れる形で紅莉栖たちの方も完成。「これが…タイムリープマシンよ」
SERNのLHCを直接操作できるようになり、その施設のブラックホールを利用する事によって、記憶を過去に送るための問題点が解決されました。
以前示した手法に、3.24Tの記憶容量データをLHCに送ることで、36バイト+αに圧縮するステップをプラスしたのがこのタイムリープマシンの理論。
拡散電波を利用して、過去の自分の携帯に送られた記憶データが脳にコピーされ、未来の記憶を持った自分が誕生し、タイムリープが実現します。
しかしデータを送るのは最大で一度に48時間まで。それ以上過去に送ると脳の状態の齟齬が大きく、コピーが失敗する可能性があると言います。

この実験で唯一問題があるとするならば、電話レンジやDメールの時と違って誰かが被験者にならない限り、実験の結果が確認できないということ…。
そこで紅莉栖はラボのリーダーである岡部に意見を求めます。鳳凰院凶真ではなく、岡部倫太郎の方に。岡部はSERNに回線が繋がった原因を確認。
ダルはハッキングがバレた気配はないと言いますが、あのメールも気がかりです。「時間を本当に超越できるのか、確かめてみたい気持ちはある」

「だが、実験はしない。このことは世間に公表する。タイムリープマシンは、然るべき機関に託そう」

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2010.08.13 17:41
一同の意見はまとまり、タイムリープマシンを実験するのは中止し、マシンを世間に公開し手放す事に決定しました。これまでの労をねぎらう為に
岡部と紅莉栖はタイムリープマシン完成祝いのパーティ(開発評議会)の買出しに出かけます。 グレープフルーツのサラダを作ろうと考える紅莉栖。
しかし、買い物かごには何故か納豆や挽肉が…。「色々合わせてみると美味しいのよ。グレープフルーツの酸味があるから、何合わせてもいけるし」
サラダならすでに完成された物が売られていますが、それではつまらないと言う紅莉栖。「全くこれだから実験にしか興味のない男はダメなのよねぇ」

「俺だ。機関のエージェントがついに作戦を開始した。至急援助を求める!大至急だ!」
「フフッ、何か病院から戻った猫みたい。やっと解放されたってホッとしてる」

「人間は根源的に時間的存在である」それはハイデガーの言葉。紅莉栖は岡部がタイムリープマシンの実験を中止したのは意外だったと言いますが
同時に安心としたと打ち明けます。恐らく皆もそうだったのでしょう。特にまゆりはずっと前からやめるべきだと思っていたのかもしれません…。
「案外、実験に夢中だった私や岡部よりは、あの子の方がいろいろ見えていたのかもね」そしてマシンの公表はなるべく早くにする予定だとのこと。
当然この事は紅莉栖の父にも知られることになるため、青森行きは無理かな残念そうにする紅莉栖。そんな彼女に心配するなと岡部は声をかけます。
「ラボメンが抱えている問題は、必ず俺が解決してやる」それは助手としてコキ使いたいからではなく…。「大切な仲間だからだ」
不意の一言に照れる紅莉栖。「…ありがとう」そんな意外な彼女の言葉に岡部もうろたえます。熱があるのかもと紅莉栖の額に触れて確認…。

「べ、別に……あんたに感謝して言ったわけじゃない。これは形式的な礼というか何というか……」
「それは、なんというツンデレなのか?」「ツンデレじゃない!!」

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帰宅して早速、紅莉栖は料理に取りかかろうとします。ダルが全て同じピザを買っていたので、やっぱり材料を買って良かったと張り切るのを見て
何故止めなかったのかと言うダル…。「オカリン。ラボメンはオカリンが守るって言ったろ?」「諦めるな、まだ終わったと決まったわけじゃない」
もしかしたら以前のアップルパイはただの失敗作で…と希望を持ちますが、ラディッシュをらっきょで代用しようとしている紅莉栖の声が聞こえ…
「俺、この食事が終わったら故郷に帰って結婚するんだ」そんな死亡フラグが立ちかけたところで、丁度まゆりと鈴羽がラボに戻ってきました。
しかし鈴羽は相変わらず紅莉栖を敵視していて、顔を合わせるなり険悪な雰囲気に…。どちらもラボメンなのだからここにいるのは自然なのですが…。
紅莉栖は鈴羽にSERNのスパイだと言いがかりをつけられたと言いますが、それは事実だと言う鈴羽。証拠はありませんが、そうなると断言します。

「私は君のことを君以上に知ってる。君が本質的にどういう人間で、これからどういうことをやっていくかも」
「ごめん、論理が破綻しすぎて、何言っているのかさっぱり分からない」

この場を治められるのはやはり、この鳳凰院凶真しかいない。ということで岡部が二人を止めようとするも、まったく仲裁できる気配がありません…。
どうしようもないこの状況下で、言葉を発したのはまゆりでした。「まゆしぃはね、喧嘩は嫌いなのです」皆でいる時は仲良くした方が楽しいと思う。

ということで、喧嘩はこれまでに食事後、岡部と鈴羽は残ったデザートを賭けて雷ネットで対戦をしていました。リンクカードかウイルスか……
迷ったら攻めるがモットーの鈴羽はカードを表にするも、それはウイルスカードでした。勝負の世界は生きるか死ぬかだと言う岡部。すると紅莉栖が
「そっちの隅っこに並んでるやつ、間違いなくリンクカードだから」と岡部の性格を読んで鈴羽にアドバイス。結果はその通りでカードをめくると、
リンクカードを引き当て、鈴羽の勝利が確定しました。「礼は…言わないよ」紅莉栖が鈴羽とも仲良くしようと努めてくれたことに感謝するまゆり。
結局負けた岡部は、二回戦に向けて作戦を練ると言って屋上へ向かいます。そして紅莉栖に言われ、まゆりはその様子を見に行くことに…。

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懐中電灯が見当たらなかったからと言って、代わりに未来ガジェット6号機であるサイリウム・セーバーを手にして屋上へとやってきたまゆり。
ラボメンが増えたことで、イスや食器が色々足りなくなりました。それももう少し待てば、何らかの形で入る謝礼により解決するだろうと言う岡部。
春の頃は寂しそうだった岡部のパソコンの音しか聞こえなかったラボも、今ではダルや紅莉栖などのラボメンたちが集まり賑やかになりました。

「もう大丈夫だね。まゆしぃが人質じゃなくても」

そんなところにダルが慌ててやってきました。テレビニュースによると爆破テロ予告があり、秋葉原駅の電車はJR全線運転見合わせになったとの事。
そこで鈴羽はこのパーティーの主旨を確認。SERNのハッキングを続けているのかどうかを尋ねてきます。「SERNと直接回線で繋がったんだお」
その事を聞き、何かに気づいた鈴羽はすぐさま焦燥の表情を浮かべます。「みんな!今すぐ…」言いかけて、鈴羽は一人先に帰ってしまいました。
 
――岡部の脳裏によぎる嫌な予感…。砂時計に目をやると、それが何故か途中で止まって落ちてきません…。全ては自分の考えすぎなのか…?
まゆりのネジを巻いたばかりの懐中時計も止まっていました…。異様なラボの静けさに岡部の心臓の鼓動はさらに早くなります。大丈夫だよな…?
 
――――お前を見ているぞ
――――お前は知りすぎた


        私タチ ヒョットスルト トンデモナイモノヲ 作ッチャッタノカモシレナイ――       


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「!?」「動くな、全員両手を上げろ!」

突如ラボに銃器で武装した仮面の男達が雪崩込んできました。 何が起こっている…?考える余裕もなく、岡部達は両手を挙げることしかできません。
向けられた銃口に、この場にいた全員が声を出す間もありませんでした。そしてそんな彼らの前に姿を現したのは……「桐生……萌郁……」

「タイムマシンはSERNが回収する」「SERN?…どういうこと?」
「牧瀬紅莉栖、岡部倫太郎、橋田至。三名は一緒に来てもらう」

銃口を向けられ岡部は震える声で尋ねます…。「まゆりは…」「椎名まゆりは………………必要ない」

「やめろ…やめてくれ……」岡部は言った……「FBのために…」萌郁の声が聞こえた気がした…
「やめろ…やめてくれ……」岡部は言った……「FBのために…」萌郁の声が聞こえた気がした…
「やめろ…やめてくれ……」岡部は言った……「FBのために…」萌郁の声が聞こえた気がした…
 
パン…と乾いた音がしました。

銃声とともに鮮血を撒き散らし、床に倒れるまゆり…。「まゆり…?」彼女の額から血は流れます。岡部が呼びかけてももう彼女は動きません…。

 
――なんだよこれ…………   「なんだよこれ!!」
 

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