オールウェイズ-アニメ考察部-
管理人の自由気ままなアニメの感想などなど
STEINS;GATE 第10話 『相生のホメオスタシス』
「何故だ…どうなっている…?アキバから萌えがすべて消失してしまったというのか!」
フェイリスが過去に送ったDメールの影響でアキバから一切の萌えが消えてしまいました。とらのあなもアニメイトも、まんだらけもゲーマーズも…
何もかもがそこにはありません。そのことをダルやまゆりに問い詰めてみるものの、二人は何を言っているのか分からないといった様子の返答。
そしてまゆりやフェイリスがバイトをしていたメイクイーン+ニャン2も当然の如くなくなっており、そこで働いていたという事実も彼女の記憶から
消えていました。岡部はフェイリスの言葉を思い出します。『アキバに萌え文化を取り入れるようにお願いしたのは、フェイリスなのニャン♪』
(それを否定するDメールを過去に送ったのか…?たった一通のメールで…街が丸々改変されるなんて……)
AD 2010.08.08 11:58
依然としてラジ館の前には墜落したままの人工衛星を見物に多くの人が詰め掛けており、その中には自転車に跨り、それを見上げる鈴羽の姿も…。
そして岡部とダルはメイクイーン+ニャン2があったはずの場所のラーメン屋で食事をとっていました。その会話の中で岡部はふと疑問を感じます。
「メイクイーンがなければ、俺たちはフェイリスとどうやって知り合ったんだ?」
池袋で雷ネットの大会があった日、ダルはお昼に食べたじゃがバタラーメンのせいでお腹を壊してリタイア…。代わりに岡部とまゆりが参戦して、
その時の対戦相手がフェイリスであったのだとか。結局、岡部たちは惨敗したものの、その時からまゆりとフェイリスは友達になり、現在に至ります。
(過去は変わっても、結果的に現在の人間関係は変わってないということか)
ラボにて、盆休みだというのに暇そうなラボメンガールズに、岡部は声をかけます。まゆりとルカ子はブラチューのセドナコスの話をしており、
自分はスタイル良くないからとそれに憧れを抱くルカ子。「大丈夫。貧乳は正義なんだよ!」それを聞いて思わず、紅莉栖はドクペを吹き出します。
そこでまゆりは今度ラボメンの皆で海に行こうと提案。「全員スク水でおK?」と目を光らせるダルを見て、紅莉栖は「HENTAIと海水浴なんて…」
と反対の様子。つまり女子メンバー限定なら喜んで参加すると言いますが、そんな彼女に素直になったらどうだと岡部は笑いながら言います。
「私は臀部の蒙古斑を見られたくないので、一緒には行けません……と」「なっ! 蒙古斑なんてないわよ!」
「それに、そもそも女子メンバー限定ならば、そこのルカ子も無理ではないか」「は?何でよ?」
「この前教えただろ。ルカ子は正真正銘の男だと」
「最悪ね、あんた。女の子に向かって男呼ばわりなんて」「そういうこと言うのまゆしぃ好きじゃないな」
――何だか様子がおかしいラボの面々…。ルカ子は目に涙を浮かべていました。すぐに謝れと言われたものの、岡部には事情が良く分かりません…。
「謝るも何も俺は真実しか…!」「いいんです!ボク、岡部さんにそういう風に見られていたんですね」そう言ってそのまま帰ろうとするルカ子。
ですが、このままでは納得のいかない岡部は彼女の腕を掴み、股間に手を触れます。そこでようやく過去改変は成功していたことに気づきました。
「ルカ子……お前……女なのか……?」「最初から……そう……言っとるだろうが!!」
鈴羽が自転車の手入れをしていると、足がしびれてフラフラの岡部が階段を降りて来ます。紅莉栖の拷問からようやく解放されたばかりの岡部…。
足をせめられたのかと心配する鈴羽でしたが、「小一時間、正座をさせられ…あ、ぁぁ、いや、拷問を受けた、後なのだ」ただの正座だった様子。
「そんなの拷問の内に入らないよ」とまるで本物の拷問を受けたかのような口ぶりの鈴羽ですが、その質問には「そりゃ戦士だからね」と答えます。
今日は絶好のサイクリング日和…ということで鈴羽は岡部をサイクリングに誘います。自転車は一台しかないので、鈴羽を乗せて自転車を漕ぐ岡部。
そして鈴羽は東京に来た理由を明かします。それは自分の父さんを捜索する為…。この街にいる事はわかっているものの、もう何年も会っておらず
顔も覚えていないのだと言います。「手掛かりはこれだけ」そう言って、彼女は父が持っていたというピンバッチを取り出しました。それならば
呑気にバイトをしている場合ではないようにも思いますが、彼女にも色々と事情があるのだとか。しかしどれでも一度だけチャンスはあるようです。
「明日、ある場所に父さんが現れるかもしれない。それを逃したら、私はこの街を離れなきゃいけないんだけどね」彼女も色々と多忙なわけで…
だからこそ自分に相談したことが運の尽きだったと岡部は言います。「お前は、今日からラボメンNo.008だ!俺たちの実験台となってもらう」
蒸発前の父親に『娘を置いて行くな』とDメールを送ればいい…そんな事を提案する岡部。「君ってイイ奴だね」その言葉で楽になったと言う鈴羽。
優しい岡部は鈴羽に、明日、結果がどうなっても必ずラボに来るように言い、それを聞いた彼女はとても嬉しそうに笑い、去っていきました。
AD 2010.08.09 15:42
「では、これより作戦名・魔法の大釜-エルドフリームニル-の概要について説明する」
バイト戦士こと鈴羽が父親に会えたなら祝いの会、東京での最後の晩餐を行い、もし会えなかった時は残念会、その後Dメールの実験という手はず。
しかし、ラボにはダルの姿が見当たらず…。今夜はオフ会があるから参加できないと言ってきたようなのですが、それには手を打ってあるようです。
『貴様はフェイリスの手料理とオフ会、どっちを選ぶのだ?』それはフェイリスの手料理(嘘)で釣ってダルをオフ会から呼び寄せる作戦でした。
バイト戦士と面識のないフェイリスは仕方がありませんが、ダルにはこの作戦に参加する義務があるようです。ということで買出しはルカ子達に任せ
自分は鈴羽を逃がさない為に、彼女を尾行しようとする岡部でしたが、紅莉栖に「親子水入らずにさせてあげなさいよ」と言われあえなく断念…。
結局、まゆりと一緒に買い出しにいく事になりますが、ここで、岡部の携帯に1通のメールが届きます。知らない差出人からのメールの内容は…
『お前を見ているぞ』
AD 2010.08.09 19:07
買い出しに出かけたまゆりと岡部。ですが岡部は周りの視線が気になって何だか元気がありません。買い物を終えた帰りにそれをまゆりに指摘され、
「さっきだっていつもなら…『“機関”の妨害工作で牛肉がとっても高い。オペレーション・タイムセールはまだか!』とか言ったりするのに…」
「フッ。そこは『タイムセール』ではなく“北欧神話”だ」そんなまゆりの言葉に少しだけ気持ちが軽くなった岡部はいつもの厨二病を発動します。
「俺だ。“機関”の妨害によりオペレーション・アウズンブラの実行に予想外の出費が生じた。作戦資金の増額を要請する」「あっ、一番星!」
鳳凰院凶真としてまゆりを安心させたところで、彼女の指差す先には宵の明星が見えます。二人でそれを眺め、まゆりは小学生の頃の話を始めます。
世間では2000年問題が騒がれていたその時期、岡部はすごい熱を出して寝込んだことがありました。当時のまゆりは、岡部のその発熱に対して
流れ星に全快を祈り、それが叶った経緯から”命の恩人”なんだと称します。しかし岡部は内心ではまゆりの“らしさ”に微笑み・感謝の意を感じつつも
自分が助かったのは、運命石の扉-シュタインズゲート-の選択だったのだと言います。そして熱を出して倒れた時、岡部はこう言っていたのだとか。
「急に見ているものがぐにゃぐにゃしてきて、立っていられなくてふらふらして、体がびくっとなったって」
(熱を出して倒れた時のあの感覚…。“世界線”を移動した時の感覚にとても似ている。
という事は魔眼“リーディング・シュタイナー”は、まさにあの時、この身に宿ったという事か…?)
ラボに帰宅をした岡部達を待ち受けていたのは、何故かアップルパイを作る紅莉栖の姿。彼女はまゆりにゆで卵を作らせたり椎茸を刻ませますが
どちらもアップルパイには必要なのないもので、二人とも料理の腕はまるで駄目なようです。岡部は部屋の壁に手を付き“厨二病”を発動し現実逃避…。
「俺だ。…どうやら“邪神”の封印を解いてしまったらしい。もし一時間以内に連絡がなかったら、両親に伝えてくれ…『愛していた…』、と」
そんなところで、フェイリスを求めてダルが帰ってきますが、「橋田、アンタ騙されてるわよ。フェイリスさんは来られないって言ってたから」
「ふざけんなよ!せっかくタイムマシンオフ会だったのに」ダルが激怒する最中、炊飯器を探していたルカ子が何かの装置を引っ張り出してきます。
「未来ガジェット4号、モアッド・スネークだ」「クレイモア地雷!?」「に模して作られた、超瞬間加湿機だ」しかし触るなという岡部の注意を
聞かずにルカ子はピンを引き抜いてしまい…一瞬にして“モアッド・スネーク”から大量の蒸気が噴出し、ラボ内がびしょ濡れになってしまいました。
みんなで拭き掃除をしていると、今度は紅莉栖がラボの奥に在った掃除機を引っ張り出して掃除に利用しようとします。それは未来ガジェット5号。
「その名も、またつまらぬものを繋げてしまったby五右衛門」掃除機の排気をドライヤーに利用できるようにしたものですが、それを動かす時には
他の電化製品の電源を切らなければ……「ブレーカーが落ちる」部屋は真っ暗。岡部と紅莉栖は同じ場所を移動していたらしくぶつかって転倒。
紅莉栖がアメリカの研究所に居た頃の、他人に決して気を許さないプライドの高い連中と、岡部が作ったラボのメンバー達の“温かさ”を比較し、
ラボに居心地の良さを感じていることを告げます。「俺は…“友達”が欲しかっただけなのかもな」「…私は…えっと…“仲間”だと思ってるよ」「?」
「前に言ってくれたでしょ?私のこと『大切な仲間だ』って。アレ、結構、嬉しかったっていうか…」
「…熱でもあるのか?」「ね、ねぇよ!何よ、折角、アンタのこと見直してやってるのに!この馬鹿岡部!!」
結局、鈴羽はラボに現れませんでした…。もう11時という遅い時刻になってしまったために作戦は中止し、岡部は一人で彼女の帰りを待つことに。
すると、鈴羽からメールが届きます。メールの件名は『ごめん』そして、本文には一言、『さよなら』とだけ書かれていました…。
(このまま一人寂しく、この街を離れるつもりなのか…?そんな事は…この鳳凰院凶真が許さん…!!)
雨が降り出しても構わず、岡部は鈴羽を探して街中を走り回ります。Dメールを使って今日の昼の自分に何があっても鈴羽を尾行するよう伝えよう
と考えるも、頭をよぎるのは改変された秋葉原の姿。(いいのか…これ以上Dメールを使っても。過去を改変してもいいのか…?)しかし…
「俺は、狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真。何を怖れることがあるというのだ!フーハッハッハッハッハッハッハッ――!」
そして雨が降る暗い闇の中、ラジ館に墜落したはずの人工衛星が忽然と姿を消しており…。翌日、電話レンジが使える時間にDメールを送信し…
0.409420 → 0.337187
「うーっす!」
目を覚まして、ブラウン管工房の前に行くと、鈴羽が座っていました。彼女の姿を見てホッとする岡部。この世界線では実験はできなかったものの、
鈴羽が父親に会えなかったための最後の晩餐を開いた。ということになっていました。自分はどのように鈴羽を確保したのかについて岡部が尋ねると
「えーと…アタシがタイムマシンオフ会から帰ろうとしたら…」「タイムマシンオフ会?そこが父親が現れるかもしれないという場所だったのか!」
鈴羽の父親が現れる予定の場所とは、ダルが参加する予定だったタイムマシンオフ会だと知り驚愕する岡部。そして彼女の父親のハンドルネームは
ジョンではなくバレル・タイターと名乗っているようです。それも昨日話した事らしく、岡部の携帯には楽しそうな晩餐の様子が撮影されていました。
「君達のラボってさ、何かいいね。みんなが仲良くていつも楽しそうで。あんな居心地のいい時間は、生まれて初めてだったよ」
「ならば遠慮は要らん。何時でも来れば良い。お前はもうラボメンなのだ」
「うん。もうちょっとだけ……頑張って父さん探してみるよ」
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