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DOG DAYS 第04話 『突撃!姫様奪還戦!!』

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昼間の戦の熱気も冷めやらぬ中、空気を読まずにガレット獅子団領・ガウル親衛隊ジェノワーズのノワールベールジョーヌの三人がいきなり
ミル姫を拉致し、宣戦布告をしてきました。目的はガウル王子の勇者シンクとの一騎打ち。そんな事をいきなり言われたら、何も知らないシンクは
もちろん、断るわけがありません!!姫様を救う為に、宣戦布告を受けてしまったシンク。ミル姫の歌のステージまで、残された時間はわずか…
急いで救出へと向かうシンクは途中でエクレールと合流しますが……「こんの……ど阿呆がぁー!!」と思いっきりとび蹴りを喰ってしまいます…。
舞台袖でシンクに宣戦布告の仕組みを教えていなかったことを後悔するロラン。果たして姫様はコンサートには間に合うのでしょうか…?
そんなロランとアメリタの元にやってきたのは書を携えた一匹の犬。「お前は……ホムラ!?」 ゜ヽ(*′ω`)ノ゙ほむほむキタ――!!

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勝手に相手の宣戦布告を受けてしまったシンク。宣戦布告を受ければ公式の戦と認めたことになるようです。彼女のコンサートまで一刻半しかない
ということで、シンク、エクレール、リコッタの3人は姫様救出へと向かいます。セルクルに乗れないシンクはエクレールに怒られっぱなしですが
勝手なことをしたことについてはきちんと謝った上で、自分の世界では悪者が姫様を誘拐するのは大変なことだから黙っていられなかったと言い、
姫様も助けるしコンサートにも間に合わせると意気込みます。そんな様子を見ていたのはビスコッティ最強の騎士ブリオッシュ・ダルキアン卿。
ともに旅をしていたユキカゼ・パネトーネとともに彼女は、これが戦であることを知りながらも明るい表情を見せていました。

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一方、砦にてゴドウィンと会話するガウル。「砦攻めも悪くは有りませんが,自分は,やはり野戦が得意でございますれば…」と言うゴドウィンに
がっつり暴れても構わないと言うガウル。そしてミルヒのことについて尋ねるゴドウィンでしたが、敵国にさらわれてしまったという事なので
てっきり牢獄みたいな所にでも閉じ込められているのかと思えば、ルージュという人物に任せてあるということで、手厚く接待されているようです。
「後はまぁ、俺の方でもちょいと、思うとこもあってな…」と言うガウル。彼の方も何か考えがあってのこの待遇なようです。

というわけで、ガウルの計らいでミルヒは充分な接待を受けていました。そこでルージュが連れてきたライオンのバノン一家と久々に会うことが出来、
今年も元気で可愛い子を生んでいたことを知り、ついつい和んでしまうミルヒ。どうやら彼女はガウルにはいつもよくしてもらっているようです。
戦が始まるまでガウルともお話をということで、ルージュは彼を連れてくるため部屋を後にします。一人になったミルヒはバノンに話しかけます。

「バノン…あなたのご主人様…レオ様はご壮健でいらっしゃいますか…?」

以前はいつもお互いの国を行き来して仲良くしていたのに、最近は会うこともなくなり、ミルヒは悲しい思いしていると伝えてほしいと言います。
その頃。ようやくガレット獅子団の砦へと辿り着いたシンクたち。エクレールいわく、ガウルの兵は精鋭で、野戦で相手にするのは厳しいとのこと。
しかし本隊を待っている余裕はありません。数は圧倒的ですが、かつて、1000を超える騎兵隊を駆け抜け、一騎だけで敵将にたどり着いた騎士もいた
ということで「やってやれないことはない!!」と果敢に真正面から攻め込んでいくシンクとエクレール。

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「戦場では砲術士をやらせていただいてるであります!」

弓兵を率いてシンクを迎え撃つガレット獅子団たちでしたが、先制攻撃はリコッタによる砲撃。これで相手兵を一気に削り、相手が混乱している間に
シンクとエクレールは中央突破。その様子を遠くから見守るダルキシアン卿は、若い騎士たちが頑張っていることに満足げな様子。
自分たちも加勢をするべきではというユキカゼに「若者同士、楽しく戦をしているのでござろう。大人が邪魔をするのも不粋でござるよ」と一言。
働いたら負けかなと思ってる…。ということでロランは彼のもとにやってきたほむほむ、ホムラに巻物を持たせ、それを主に届けるよう言います。

第一関門を突破したシンクとエクレールですが、敵はまだまだたくさん待ち構えています。「こりゃまた派手なお出迎え!」「望むところだ!」
ということで地味な戦闘に入ったのをミルヒは心配そうにテレビから見守っていました。するとそんな彼女のもとにガウルがやってきます。
「急な誘拐で悪かったな。でも俺にも一応、思うところがあってよ」と言うガウルは勇者であるシンクと戦わせてもらえるよう許可をもらいます。
そうして勇者と戦うことを楽しみに出て行ったガウルですが、すでに圧倒的な敵兵を前に壁際に追い詰められてるシンクとエクレール。
リコッタからの砲撃も止まってしまっており、彼女もまた歩兵に詰められ、白旗をあげていました。シンクには用があるけどエクレールには用なし。
当然降参などしないため、ゴドウィンは少々痛い目を見てもらおうかと武器を構えます。ちょwwwどこのバルバトスだよwwwっ!!

「僕(私)がここに残るから、エクレ(貴様)は先に!」

この状況でも、どちらが足止めをするのかについて口論を始める二人。さすがのゴドウィンもイライラが募ったようで攻撃を仕掛けてきます。
とっさにそれを受け止めるシンクですが、凄まじい攻撃を防ぎきることはできず…彼がシンクたちにトドメを刺そうとしたところに何者かの攻撃が…。

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「ビスコッティ騎士団自由騎士、隠密部隊頭領、ブリオッシュ・ダルキアン!」

彼女が助太刀に来たのはロランからの要請を受けたため。ほむほむの素早い行動が勇者を救ったのです。シンクが背後からの攻撃を知らせると
彼女の紋章術によって建物が真っ二つに割れ、敵兵を一掃します。そして、改めて勝負開始。いざ尋常に勝負という彼女の声とともに打ち上がる花火。
当然ながら、助太刀にやってきたのはダルキアン卿だけでなくユキカゼもそう。彼女もまたユキカゼ式体術という紋章術によって敵兵を掃討し、
リーダー格の兵士も意図も簡単に打ち倒します。さらにユキカゼはリコッタも救出に成功していたようで、リコッタとともに勇者たちの支援に向かい、
ばら撒かれた花火と二人の合わせ技によって敵を一気に減らしていきます。そうして外の兵士達はダルキアンとユキカゼ、リコッタに任せて
シンクとエクレールは城に突入し姫様の救出へ。中に入ると、シンクは待ちかまえていたガウル、エクレールはジェノワーズの三人と対峙することに。
ついに始まったそれぞれの戦い。果たしてシンクは無事、姫様をステージが始まる前に奪還することができるのでしょうか?

「待ってて姫様…今すぐに、もうすぐに…僕が絶対、助けるから!」


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