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俺たちに翼はない 第08話 『巨乳のクリームお姉ちゃんまだですかー!』

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小鳩の兄の心の奥底…。ガチャッ…少年ヨージはポツンと置かれたテレビのチャンネルを回します。姿は引きこもった当時、つまりは子供の時のまま。
ガチャガチャとチャンネルをまわして、その度に今まで出た妄想劇場が映ります。(どれも今までのものとは少しだけ変わっているようですが…。)
「どの番組もおもしれーけど、再放送とかリメイクばっかでちびっと飽きてきちったなー」そう言う彼はここに来てもう10万年。いや、実際は10年。
『はーいみなさん、コンドルワー!』そして突如出現したラジオからDJコンドルがアバンの語りを始めます。と、思ったら、上から落下してきた
伽楼羅が「ユニヴァアアアアアアアア!!」とコンドルラジカセに落下して、コンドル死亡…!断末魔の叫び「オ・ノーレ」そして伽楼羅はヨージに
「グレタガルドの偉大なる先代にして、恥ずべき蓄電王、そして我らが父君よ。ムフン」と言うも、グレタガルドごっこが好きだねと馬鹿にされます。
伽楼羅は小鳩が会いたがっているから、グレタガルドへ戻ってこいとヨージに言いますが、こっちの方が楽しいからとヨージは聞く耳持たず…。

「小鳩様がお目通りを願っております。それでも拒絶されるか?」「ぽっぽが? ……でもやだ…」

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いつもの大聖堂のような場所で会話する鷲介と隼人。隼人のお友達、つまりは翔があっさりと伽楼羅の人格を受け入れたという事はともかくとして、
翔が自分たちのことを知っていたことに二人は驚いていました。しかしながら、翔の事は今はどうだっていい事であって、肝心なのは昔、牧師さんが
二人に向かって言った事の意味です。「許しがたい敵に出会い、怒りや憎しみに染まりそうになった時は、心を平静に保つおまじないを唱えるのさ」

世界が平和でありますように

牧師さんは全部知っていました。羽田ヨージが多重人格者である事。そしてそれを知っている牧師さんが、その中でも、危ない人格である伽楼羅を
外に出さない為に、怒りや憎しみを感じたときにその感情を抑える為に唱えろと言っていた言葉がこの『世界が平和でありますように』だったのです。
彼に関しては今後、感情のコントロールには気をつけねばいけないという事で、鷲介の注意に隼人も反省します。同じく厄介なのはもう一つの問題。
「小鳩さんの本当のお兄ちゃん羽田ヨージ君。さすがにちょっと参ったよ」今まで鷹志のために頑張ってきた二人でしたが、それ以前の人がいた…。
どうすればいいか分からなくなってしま鷲介でしたが、隼人は「馬鹿かお前…」と言って軽く笑います。自分達がやるべきは一つなのだから…。

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「そんなわけで星の髪飾りをした巨乳のクリームお姉ちゃんをもらおうか?」

アレキサンダーにてバイトに励む鷲介。彼に期待していたビギナーゆえのハプニング(お姉さんの胸元にクリームをぶちまけてエロい感じになる等)
が起こらなかったことに失望するマスターは、お客さんが少ない時間帯を見計らい、日和子に代わってマスター自身が鷲介の教育をする事にします。
「こういう時は、新人をいじって暇をつぶすに限る」そして受験勉強中にも関わらずまた店にやってきている紀奈子さん。そこに英里子も加わり、
鷲介が店員、英里子ツッコミ、紀奈子ボケで練習を始める事にします。「布団が吹っ飛んだ」「ダジャレとボケは違うから」「ベッドがべっどんだ」
という感じに二人で漫才を成立させてしまい、最終的に紀奈子さんがべっどみに行って、英里子のツッコミで終了。千歳店員出番はまったくなし。
「ちょっとぉ。星の髪飾りした巨乳のクリームお姉ちゃんまだですかー!」「なぁーもう!星の髪飾りした巨乳クリームお姉ちゃんは品切れです!」
と言ったものの、気付けばそこにマスターたちの姿はなく、代わりに背後に立っていたのは死んだ魚の目をした日和子。「振り返れば奴がいたー!」

お客様が少なくてもやるべきことはあると呆れる日和子ですが、鷲介が、マニュアルを全部暗記してきた事を知り、若干、鷲介を見なおして照れます。
しかしながら、マニュアルのことに関しては何だかリアクションの薄い日和子。「もしかして……忘れてました…?」とにかく知識だけでは駄目、
大切なのはそれを実践することだということで、返事だけはいい鷲介に日和子も期待しているようです。そんなところで、翔が店にやってきます。
伽楼羅が居なくなってしまった事をちょっと残念がる翔ですが、これからも鷲介の事は監視させてもらうと告げました。「ストーカー継続宣言!?」

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夜。マルチネスが無事退院したということで、その退院祝いのためにパルクレープの前に集まる一同。そして隼人は彼にある物をプレゼントします。
「無病息災の効果があるって、そこの露店で外国人が売ってた」というシルバーの指輪。「お前俺のとこじゃ一度も買ったことないクセにヨー!」
と、つき返されてしまったので、それはアリスの手に。「私は約束しよう、ドラを幸せにすることを」照れるアリスと、じーっと隼人を見つめる鳴。
彼女は襲撃された時に怖い隼人から、いつもの隼人に戻っているのを見て、やっぱりいつもの隼人さんの方がいいと言って嬉しそう。2.8枚目的な。
そんな鳴の言葉を聞いて、フッと笑う隼人。「あっ、今隼人さん笑ってました!もしや私に劣情を?どんとこいですー!」「バカ、違ぇよこれは」

『わかっただろ鷲介。俺たちはもう充分に報われてる。引きこもりのガキの為じゃなく、俺たちは鷹志を守る為に生まれたんだ』
『その鷹志君が、一番辛い部分を引き受けてくれたからこそ俺たちは……』
『鷹志が卒業したら、あいつを病院に行かせて治療を受けさせる。俺たちの蓄えた金も知識も経験も、全部その為の物なんだからな』
『あと……コクピットを鷹志君に渡して俺たちが消えればそれでいい』

『それで……いい』

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朝。鷹志が起きると、色んな朝食が置かれていました。どうやら小鳩が、隼人、鷲介、伽楼羅、鷹志のそれぞれの好みの物を用意していたようです。
そして登校途中、鷹志がタバコ屋の前を通るとクラスメイトの山科京に話しかけられます。鷹志が毎日ここを通るのをよく見ていたという彼女。
それなら声をかけてくれれば良かったのに…。けれどなんとなく嫌なことはあるでしょ?と言われ鷹志はそれに同意。そのまま学校へと向かいます。
その後、駅にて針生を発見し、声をかける鷹志。彼は何だか上機嫌な様子。「クールには程遠いが、あの時は楽しかった」しかし目の前にいるのが
伽楼羅じゃない事がわかると、「お前に言ってるんじゃない、王様に言ってるんだ」と告げ、お前誰だっけ?と言いながら、その場から歩き去ります。
鷹志はそのままグレタガルド…ナハト大森林へ。彼を召喚したのは妖術師スパロウ(山科さん)。憎き翼人どもを倒すため、ホーク卿は刀を抜きます。
「あいつら嫌いなんだ。皆殺しにしないと」と言って、翼人を殺しまくるホーク卿。グレタガルドは鷹志のストレスの解消の為の場所なのかな…?

「悲しいな。違う出会い方をしていれば、友になれたかもしれなかったろうに」

しかし、ホークは翼人からの攻撃で負傷していました。どうやら相手の刃に毒があったようで、解毒の心得があるスパロウが処置をする事にします。
なぜか、スパロウは服を脱ぎだし、ホークも全裸に。スパロウは解毒薬みたいなもののを自分の胸の辺りに垂らして、そのまま解毒を開始します。
画面は白くなって、ほとんど見えませんが、間違いなくそういう行為です…。そうして彼女のおかげで白い毒を吐き出し、解毒は終了。つかエロ杉。
「ごめん渡来さん、ごめん山科さん…」涙を流すホーク。無敵の騎士として生まれた自分は悲しみと言う感情を封じられていると言いますが…

「ならば、また貴方はここに逃げてくるのでしょうね、ホーク卿」

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学校。試験直前にグレタガルドに召喚されたことでため息をつく鷹志のことを心配する明日香。しかし鷹志は学校を休んだ山科さんの心配をします。
「おい、君はあれか?彼女が優しく心配してあげているというのに他の女の事か?」機嫌を損ねた明日香。だから彼女の機嫌を取ることが必要で、
パーッとはねを伸ばしたいと言う彼女は、幸いにもこの後何も予定がないと言います。ということで、鷹志は明日香をデートに誘うことにしました。
二人で一緒にゲームを探しに行こうという事で、教室に荷物を取りに行くと高内さんにつかまってしまう鷹志。高内さんは突然、卒業文集の準備を
始めるからと言い出した為に鷹志は困ってしまいます。昼飯を食べた後始めるからと強引に決められ、教室を去ろうとする彼女を止めようとすると、
ラッキースケベでパンツが丸見え。すると、そこに鷹志を迎えに来た明日香が入ってきて、仕方なく鷹志は彼女の都合に合わせることにしました。
そこで明日香に一緒に行けない旨を伝えると、「ヤダ……ってわけにもいかないよね、うん。」そんな彼女を前にし、いつもの発作を起こす鷹志。
「何で…こうなるんだろう…こんなはずじゃ…なかったのに…」心配する明日香に鷹志はグレタガルドに行くと言い、すぐに戻ることを約束します。

「だって、僕たちには……僕たちには、翼がないんだ」

突然動かなくなった鷹志を見た明日香。「ねえ、見た?すごい、どうしよう…この子…本物だ!」そうして緊急スクランブルをかけられた鷲介は
彼のフォローをすべく、痛い人パターンで乗り切る事に。「俺、今ハマってるゲームがあるから、この辺で。俺は、勇者だ!さあ戦いに戻らねば!」

「ねぇ、羽田鷹志君はどこ?…多重人格…なのかな?」


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