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STEINS;GATE 第08話 『夢幻のホメオスタシス』

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『キョーマ、あなたに、救世主になって欲しい。』救世主などという、狂気のマッドサイエンティストとは程遠い言葉に、岡部は可笑しく笑います。
「これより、過去を司る女神作戦-オペレーションウルド-を再開する」下にまだミスターブラウンがいるにも関わらず実験をしようとする岡部ですが、
自分は反対だというクリス。「何を…。昼間は協力的だったではないか」しかしそれは別の世界線上での話。その言葉により、実験が行われた事…
つまりは世界線が変わったことを彼女たちは知ります。その実験の影響からか、彼女たちは改変前の記憶を一部失ってしまっています。にも拘らず
岡部だけが別の世界線での記憶を維持しているのは何故か。彼の力の真偽を確かめるために、もう一度世界線を移動せねばならないようです…。

「世界線を超えてなお、記憶を持ち続ける力…魔眼・運命探知-リーディングシュタイナー-」

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再び実験を再開する岡部たち。送信履歴は残されておらず、その代わり着信履歴は残っていました。つまり実験は成功。しかし、ダルたちがその事を
覚えているという事はつまり過去は変わらなかったという事。今回の実験では五日前のダルにメールを送り、フェイリス杯でのカードの配置を知らせ
ダルが優勝するはずでした。それをまゆりに電話して確認してみるも、やはり瞬殺されたとのこと。ゲームの流れは少し変わったかもしれませんが、
その程度の事では世界線は変動しないようです。多少の変動はあるのかもしれませんが、それは岡部にも観測できない程の微々たるものなのでしょう。

「もっとわかりやすく過去が変わったと確認できるものでないと、ダメか……」

「ほう…」「べ、別に実験に賛成とかそういうことじゃなくて…!」それはさておき、岡部自身は記憶の継続に関してどう思っているのかと尋ねられ
全ては運命探知-リーディングシュタイナー-の力であると言い、それを確かめるためにも、次はクリスにもDメールを送ってもらいたいと言いますが、
彼女はそれは嫌だと返しました。過去を変えるのは卑怯な事のような気がすると言うクリス。「失敗したことも含めて、自分の人生なんだから……」
「だが、実験は大好き。そうだな?」自分は高みの見物を決め、他人を犠牲にしてほくそ笑む。実にマッドサイエンティストらしいと嫌味を言う岡部。
そんなところで閃光の指圧師からメールが届きました。内容は『私もDメールを送ってみたい!』似たような内容のメールが立て続けに送られ…

「ダメ?」

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結局押し切られ、萌郁がDメールを送ることを承諾した岡部。ブラウン管工房の前に座っていると、クレープを食べた帰りの天王寺親子に遭遇します。
やはり岡部を見るや否や、ミスターブラウンの陰に隠れて怯える綯ですが、後からやってきたまゆりとはとても仲がいい様子。そこでまゆりは綯に
黒飴をプレゼント。もちろん岡部にも。そこで今度は愛用の自転車に乗った鈴羽がバイトにやってきます。「あれから、どうしたの?」「何がだ?」
岡部の顔を見るなり彼女が聞いてきたのはもちろんタイムマシンの事。それをジョン・タイターに訊いたのかどうか、鈴羽はこっそり岡部に尋ねます。

「あぁ、だが奴の言うことが正しいのかどうか、わからなくなってきた」「えー!? どの辺が!?」

何故かムキになる鈴羽。さてはタイターオタなのかと岡部に突っ込まれますが、彼女は違うと言って言葉を濁します。そこにクリスがやってきました。
やはり彼女に対しては鋭い視線を向ける鈴羽と、どうして睨まれるのか分からないという顔をするクリスを含めた全員の集合写真を撮り始める萌郁。
彼女が来たので、Dメールの実験を開始します。ただし私的なメールは禁止。過去が変わったかどうか確認しやすいシンプルな内容でという条件付き。
萌郁は4日前に携帯の機種変更をした事を後悔しており、Dメールによって機種変更をしないほうがいいという事を過去の自分に伝えたいと言います。
それならば一目瞭然。わかりやすい実験と言えます。ということで、実験を開始…の前にレンジを起動しようとしたところで、誰かが訪ねてきました。

やってきたのはルカ子。ロト6を間違えたお詫びとしてスイカを持ってきてくれたのでした。しかし電話レンジを隠す為にかけられたカーテンを見て、
お取り込み中であることを察したルカ子は、早々にここを立ち去ろうとします。まゆりは帰り際に、ルカ子に今度はコスプレを勧めようとしますが
そういうのはちょっと…という理由で断られ、彼が立ち去ったのち、すぐさま実験再開。放電現象が始まり――メールを送信する萌郁。そして――


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またあの感覚に襲われます。つまり世界線が移動したという事。二人で会話をするダルとクリス。編み物をするまゆり。萌郁の姿は見当たりません。
「シャ、閃光の指圧師-シャイニングフィンガー-はどこへ行った!?」「シャイ?は?」「日本語でおk」先ほど貰ったはずのスイカもそこにはなく…
まゆりいわく、ルカ子は今日は来ていないと言い、萌郁も今日は来ていないのかと問いかけると「それ誰?」と、ダルをはじめとして、誰一人として
彼女の事を覚えてはいませんでした。そしてクリスは気づきます。「まさか、またDメールを!?」過去が変わり、萌郁の存在そのものが消えた…?
その最悪の事態を考えた岡部はすぐにメールを確認。すると7月31日まで萌郁のメールは残っており、そして彼女にメールを送ってみることにします。
するとすぐに彼女からの返信が…。『どうかした?ゴメン。今ちょっと忙しくて。後でメールするね』とりあえず彼女はいる。それには一安心の岡部。

萌郁がDメールを送ったことにより、4日前にメールを受け取ってからの彼女の行動が変わり、ラボには来なかったという形で過去が改変された…。
そして今回も、世界線を超えて記憶を継続する力・運命探知-リーディングシュタイナー-が発動し、岡部の力が本物である事が証明されました。
クリスを迎えに屋上へとやってくるまゆり。とりあえず、詳しい話はまた明日ということで、クリスは彼女とともに帰路に着きます。残された岡部。

(この力は本物だ…。では俺は…?)

まゆりの話では、岡部がラボで寝泊りするのは『それがマッドサイエンティストだから』なんだとか。そこで彼女はみんなでお泊り会をしようと提案。
男ども抜きなら…と言うクリスは、今度自分のホテルに来ないかとまゆりを誘います。そんな喜ぶまゆりの元にルカ子から電話がかかってきました。

「えー!本当ー!?」

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AD 2010.08.05 14:01
ラボにやってきたルカ子。彼が妖刀「五月雨」を持ってこなかったことに憤慨する岡部ですが、今日は自分のお客さんなんだと言うことで、まゆりは
嫌がるルカ子にコスプレさせるために、カーテン1枚隔てた別室へ強制連行。キャッキャしている二人の声を聞いたダルは「すごく……百合です」
そうして雷ネットのキラリちゃんのコスを着て出てきたルカ子。こんな格好…と恥ずかしがるルカ子ですが、まゆりは可愛いは正義だからとニッコリ。
ルカ子を見た岡部は「俺だ、今強烈な精神攻撃を受けた!くっ…まずい!心が、心が侵食されて…」と携帯に向かって話しかけながら頭を抱えます。
「また何を騒いでるんだか…」そして遅れてやってきたクリスも、ルカ子の全身をねめまわすように見つめ、ダルも「またけしからん展開!」

それはともかくとして、本題へ。ルカ子が今日ここに来たのはコスを着に来たからではなく、岡部たちにお願いがあったからとの事。その頼みとは
「ボクも、過去にメールを送らせて欲しいんです!」実は彼は昨日、スイカを届けに来た時に、偶然にもラボ内の岡部たちの会話を聞いてしまい、
スイカは届けずにそのまま帰ってしまったのだとか。聞こえてしまったものは仕方がないとして彼が送りたい内容とは「女の子になりたいんです!」
……呆然とする一同。さらにルカ子が男と言う真実を知らないクリスは一人混乱しています。「ルカ子は女ではない。男だ」「何の冗談だ、それは」
自分の目でしっかり確かめてみろと言われ、ルカ子に近寄るクリス。「こんな可愛い子が男の子のはず…」そうして胸に手を触れて確認してみると…

真実を知って落ち込むクリス。ともかくルカ子は本気で女の子になる事を願います。しかしDメールを送ったところで性別を変える事はできるのか…。
「聞いたことがあるんです。赤ちゃんがお腹にいる間に、お肉をいっぱい食べると男の子が、野菜をいっぱい食べると女の子が生まれるって…」
つまりは、ルカ子がお腹の中にいる時に、母親に野菜をいっぱい食べるようメールを送ればいいわけですが、それでうまくいくとは到底思えません。
しかしだからこそ、それでルカ子の気が済むのならば…判断し、岡部はそれを許可する事にしました。というわけでルカ子はラボメンNo.006に任命。
早速実験をといきたいところですが、ここでルカ子が生まれた当時、携帯電話は普及しているのかという疑問点が浮かび上がります。調べてみると、
日本に携帯電話が普及したのは1996年頃。メールの機能が付くのはさらに後。ルカ子が生まれた1993年の時点ではメールを送ることができません。
しかし、岡部は自分の才能の恐ろしさに気付きます。「携帯がないのなら、ポケベルに送ればいいじゃない」そこでルカ子に与えられたミッションは

「母親がポケベルを持っていたか調べ、その番号を入手せよ!」

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AD 2010.08.06 11:54
「お母さん、ポケベル持ってました!」ルカ子は無事に番号も入手でき、メールの文面も考えてきました。『やさいたべるとげんきなこをうめる』
これを数字に変換すればいい筈なのですが、濁点は数字2個で表現しないといけない為、半角36文字までという条件を4文字オーバーしてしまいます。
ということで、岡部は“たべると”→“くうと”に変更。それでメールを送ることに。若干の心配はあるものの、放電現象が始まり、メールを送信し…


     0.523299   →   0.456903     


運命探知-リーディングシュタイナー-が発動し、世界線が変更されました。振り返るとそこにはまゆりやクリスと仲良く座って話すルカ子の姿が…。
まゆりの呼び名が”るか君”から”るかちゃん”に変わっているものの、本当にルカ子が女になったのかどうか確かめる為にルカ子の胸元を凝視する岡部。
「こら変態! どこを見つめている」それをクリスに気づかれ、変態呼ばわりされてしまいます。ルカ子は女になれたかという事は訊きづらいものの、
その胸を見れば一目瞭然。失敗したであろう事を岡部は悟ります。しかし、またしても口論に発展するダルとクリスの傍で呆然と立ち尽くす岡部…。

(だが、確かに世界線は移動した。何かが変わったのだ…いったい…何が…?)


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