オールウェイズ-アニメ考察部-

エピソード２「日常の２３」
授業中。なんとなく落書きをしていたゆっこは、偶然にも自信作が出来上がりそれをみおに見せることに。（なんだこりゃ）みおも呆れるその絵は
まったくカッコよくない河童の絵。でも、今度描く漫画もファンタジー色が強くても面白いかもしれないと思い、色々考えてみおが描いたのは
パラサイト。この流れで絵しりとりでもやろうかと、そのままゆっこに返します。しかし、そこは英語ができないゆっこ。parasiteと書かれたそれを
“ぱらして”と勘違いし、”て”に続く言葉として天狗を描いて返します。でかでかと描かれたそれに、ゆっこの間違い気づくみおでしたが、良く見ると

「TENGO！！TENGOって何だよTENGOって！」

もしかしたら引っ掛け？腑に落ちないながら、あえて“ご”のままGOKUで続けるも、ゆっこ的には先ほどのがやはり天狗のつもりだったようで…。
”ぐ”で考えて”ご”になるのは分かる気がすると、とくに深く考えずにゆっこが次に描いたのはUSI（牛）だったのですが…とにかく絵が酷い！
ため息混じりにみおが次に描いたのはshita（舌）。続けてゆっこはTAXY（タクシー）。しかし…「これじゃタクシーじゃなくてタクスィーだよ！」
めんどくさくなったみおは適当になり、次はシースー（寿司）。それに対しゆっこは、スーパーマン…ですがンで終わってしまうことに気づき
慌てて数を増やしてスーパーマンズにしてみおに渡しますが、帰ってきたそれには”ズ”に×印をつけられて、終わらせられてしまいました。




















エピソード３「囲碁サッカー部３」
ここは囲碁サッカー部の部室。大工健三郎は机に顎を乗せながら「暇だなぁ」と呟きます。そこで暇を紛らわす為に”いっせーのせ”で遊ぶことに。
しかし関口はそれに無反応。「暇なんだし、たまには付き合えよ～」と言う大工でしたが、良く見ると、本を持つ手の指はちゃんと立っていました。

エピソード４「日常の２４」

『宿題を…　忘れて廊下に　最上川』　『この時間　いかに過ごすか　最上川』　

宿題を忘れて廊下に立たされ、ため息をつくゆっこ。ふと窓の外を見ると、そこに鹿がいるのを発見。さらにそれを捕獲しようとしている校長も。
うろたえるゆっこの目の前で繰り広げられる、校長と鹿の熱いバトル。ほぼ一方的に吹っ飛ばされている校長ですが、彼は何度も立ち上がり
果敢に鹿に挑んでいきます。鹿せんべいを与えたり、無意味に銅像の上に登ったり、そして見事、ジャーマンスープレックスでトドメをさしました。
……が、その反動で彼の僅かな毛さえもカツラであると発覚してしまい、ゆっこは我慢しきれず教室へ。今見たことを報告しようとするも……

「廊下は異常ありません！」

それは心の奥底から出た本当の言葉だった。けして校長を庇おうとか、説明するのがめんどくさかったとか、そういうのではない。もしかしたら
さっきまで死闘を演じていた勇者たちに敬意を評したかったのかもしれない…。『五月雨を あつめて早し 最上川』……意味不明。




















エピソード５「１０円サッカー」
ゆっこと麻衣ちゃんが対戦する10円サッカー。みおはそれの審判をすることとなりました。審判は必要ない気がするけれど、とにかくキックオフ。
『FIFA ANTHEM』のBGMとともに始まったゲームは麻衣ちゃんの先制。勢い良く弾かれた和同開珎は、ゆっこの指を弾き、彼女の顎にヒット！！

エピソード６「日常の２５」
なのは悩んでいました。勢いで捕まえてしまったお椀の中のゴキブリをどう処理するのかを。殺虫スプレー、しかしそれは一撃必殺じゃないから
そのまま逃げられる可能性がある…何よりアレがもがく様を見たくない！洗剤を撒き散らせて動きを封じる作戦は…？飛んできたりしたら終わり。
口の中なんかに入ったりしたら一発でロックンロール！あらゆる最悪のパターンを想定するなのは、最悪、机ごと捨てることも考慮に入れます。
すると丁度良いところに阪本さんがやってきます。任せろと言う彼は、出てくるであろうゴキブリに対して構えるも、なのの手はまったく動かず…。
結局、「自分であげてください！」とパンドラの箱の封印を解くのを嫌がり、何もできないなのに呆れた阪本さんはどこかへと行ってしまいました。

なのが途方に暮れていると、今日のおやつ何？と今度ははかせがやってきます。助けを求めると、彼女はそれを快諾。ということで雑誌を丸めて、
「メーン！」と叩いたのはなのの頭。真剣さをわかってくれないはかせに「はかせなんて大嫌いです！」と言い、それで泣きそうになるはかせ。
慌てて嘘ですよ～と訂正し、大好きだと言い直してフォローするなの。喜んだはかせはなのに抱きつき、その際、ついついお椀を浮かせてしまい…

さぁ！ロックンロールの始まりだ！




















エピソード７「１０数えたら」
はかせとなのはお風呂に入っていました。今入ったばかりにも関わらず、「ねぇ、熱いから出ていい？」と言うはかせに、10まで言ったら出ようと
なのは提案します。しかしはかせは「20log√10！」と反則。きちんと最初から数えないと駄目だと注意し、不満げなはかせを見て微笑むなのでした。

エピソード８「囲碁サッカー部４」
再び囲碁サッカー部。みんな塾があると言って帰ってしまったようで、いつも通り暇なこの部活。つまらないと言う大工は関口に同意を求めますが
そういえば彼女も塾に行っていたということを思い出します。それを指摘され思わず顔を赤らめる関口…。その理由に気づいた大工は「…嘘！？」

エピソード９「日常の２６」
ゆっこ、みお、麻衣ちゃんの三人は河原にキャンプに来ていました。それぞれカレー、ご飯、魚釣りを担当していたのですが、完成したカレーを
運ぼうとしたところ、ゆっこはそれを落としてしまいます。幸か不幸かそれは他の二人は見ていないようでしたが、間もなく気付かれてしまい…
「オッ、オエ～～～～～～～なんつって…」と苦しい誤魔化しをし、まだところてんもあるから…と言ったものの、怒りにわなわなと震えるみお。

「お前の…お前の……お前の血は何色だー！！！」

と怒り狂って逃げるゆっこを追いかけようとした瞬間、彼女も転んでしまい、カレーまみれになる服と、散乱したご飯…。「「いやーっ！！」」




















「ごめん麻衣ちゃん！！昼食のカレーも米もなくなった！！」

麻衣ちゃんに土下座する二人…。すると麻衣ちゃんは、そんな二人のことを思ってか魚を釣ってくれ、「「麻衣ちゃーん」」と目を輝かせますが…
「リリース」と釣った魚はそのまま川に返してしまいぶっ飛ぶ二人。残ったのは一つのところてん。これを回して食べようということになりますが
非はゆっことみおにあるからまずは麻衣ちゃんが食べてくれということで、ところてんを渡すも、普通にハンバーガーを食べている麻衣ちゃん…。
なのでまずはゆっこが食べることになったのですが、途中でむせてしまいその後食べることができず…ゆっこにドラゴンスクリューをかけるみお。

お腹が空いた二人。しかし食べるものはなし。このまま残念キャンプにしないために、ゆっこはトランプでもしようと出すも全てハートのエース…。
大人はこんな時お酒を飲むということで、麻衣ちゃんに同意を求めると、麻衣ちゃんはすでにワンカップを飲んでおり…こっそり持ってきたと言い
みおが取り出したのは間違って持ってきていたお酢。壊れてお酢を飲もうとするみおを取り押さえながら麻衣ちゃんのが有ると言うゆっこですが
彼女が飲んでいたのはサイダーでした…。結局散々になってしまったキャンプ。寝ているゆっこを励ましたのは、突然現れた犬でした…。