オールウェイズ-アニメ考察部-
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神のみぞ知るセカイII 第02話 『一拳落着』
前回、あえて軟弱な事をして弱い主将をときめかせ、具体化させる為にエルシィの提案でデートをする事になった桂馬と楠主将の二人…。
しかし、これはデートではないと楠は言います。「そう。作戦だ!」だから桂馬は楠のことをわざわざ意識する必要はない。そうは言ったものの…
やっぱり心のどこかには女の子の気持ちがあるようで…「僕は別に」とそっけない態度をとる桂馬におもわずパンチ。意識しなさすぎも良くないと…。
楠の来ているワンピースはなるべく軟弱ものをということでエルシィが羽衣で用意したもので、街を歩けば野郎たちの注目の的となっています。
それを恥だと言う彼女ですが、「違いますよ。みんな主将がかわいいから見てるんですよ」と桂馬はフォローします。それに余計に照れる楠。
「桂木ー!いい加減なことを言うなー!!」と桂馬をボコってる後ろでは軟弱な楠が現れ、照れていると言うか心なしか嬉しそうにしています。
桂馬がそれを指摘し、気づいた楠がすぐさま軟弱楠に攻撃をくわえますが、彼女はそれを受け止めるとまた体の中に戻っていってしまいました。
「神様、ファイトー!」と物陰から声援を送るエルシィですが、桂馬はこれも全部エルシィのやつが余計なことを言うからだとお怒りの様子…。
「これって、PFP版あったんだ! まだ残ってた、ラッキー!」
「見ろ桂木! テーピングがセール中だぞ! お前、何個買う? ソフト? ハード?」
デートのコースなんですが、桂馬が知っている店といったら、ゲームショップだけなのでそこに楠を連れて行く桂馬。案の定、彼女が怒りだしたので
じゃあ主将の好きな店に行きましょうということで、彼女の好きな店に行くと…向かったのはスポーツ用品店。安値のテーピングに目を輝かせる楠。
他者を考えない部分は共通しているようですが、明らかに接点がとれていない二人。「じゃあ手でも繋ぎます?」「バ、バババ、バカかお前は!」
接点の意味違いでそんなことを言う桂馬でしたが、またしても出てくるもう一人の楠。今度はこっそりエルシィが捕まえようとしますが、失敗…。
直接的な接点を作るのは早すぎるということで、精神的な接点を考えた結果、二人はゲームセンターへとやってくることになりました。
出てくるエビを叩くゲーム、エビエビパニック。それならば武道とゲームの要素が組み合わされていて見事な接点と言えます。というわけで楠が挑戦。
728点を叩き出し、エビ大王に。それでも十分すごいんですが、対する桂馬はというと…ゲームと名のつくものなら何でも極められる神に死角は無く
999点でエビ神に…。楠は負けじとハンマーを持つ手に力が入りますが、999点とか、並ぶことは可能だとしても抜くことは不可能ですよね…?
その後も、映画(とある少年とブトラッシュの感動物語)、遊園地、プリクラ…と続けて、かなり軟弱な事をしたのですが、結局、軟弱楠は現れず…。
夕方。負けず嫌いであろう楠は、公園のブランコに座り、軟弱な自分を出すためにと何か策を講じます。そして偶然にもそれを見つけてしまいました。
近くにいたカップルが二人で一つのソフトクリームをペロっている光景…それを見て、自分たちも究極に軟弱なその行為をしようと言い出します。
軟弱の頂点、究極の軟弱、なかなかソフトクリームをなめる事ができない楠でしたが、(ま、負けるな! このソフトクリームは武士への道!)と
自分を奮い立たせて…それを舐めました……すると、ここでもう一人の楠が飛び出し、ついに完全に分離。彼女ははその軟弱な自分と対峙することに。
「どっちが勝つかは分からんが、エンディングは見えた!」
「男」の楠と「女」の楠の戦いが始まり、とても素人が手出しをできるような感じじゃない激しいバトルが展開されます。互いの力は均衡しており、
あの二人を止めないと…と言うエルシィですが、桂馬は二人が決着をつけない限り、彼女の心のスキマは埋まらないと、黙って戦いを見守ります。
『ずっと私は、男だった。男でいるしか、なかった。もううんざりだ! 武道なんてくそくらえ!』
「負けるわけにはいかない! 私がシッカリしないと、春日流は潰れる! 終わってしまう!」
軟弱だからと言って、もう一人の楠が弱いわけではなく、それは彼女に想いの強さがあるから。楠は昔から強かったのですが、その時から彼女の扱いは
男のようなもの。しかしそれは彼女が望んだわけではなく、そうでいるしかなかっただけ。圧倒的なパワーを見せ、しだいに追い詰められる楠。
ここでようやく「苦戦してますね」と動き始める桂馬。そんな楠に勝つ方法を教えましょうと、「女」楠を受け入れ、女の子らしくしかも強い、
かわいい武道家を目指しましょうと言います。しかしどっちの楠もその意見には反対。あくまで戦って白黒はっきりつけたいようです。
「何かを極めるということは」『何かを犠牲にすること』
「なんだ。両立できないのか。偉そうなこと言ってるけど、たいしたことないな」
桂馬は二人の楠に怯えつつも、世の中には強くて可愛いものがあると言ってその例を挙げます。猫だってネズミを狩る立派なハンターである。
人だって同じ。可愛くて強くなれることを証明するためにエルシィが登場し、羽衣戦闘服によって地面を割ってみせます。一切ふざけてなどいません。
「何かを犠牲にして手に入れたものは、結局何かが欠けている」と言い、猫が好きならば弱くなるという考えが間違ってると説く桂馬。
「あなたはもっと、大きな強さを追うべきです。主将!」
今日のデートも楠にとっては無駄だったのか?その問いに“無駄”だと応えようとする楠でしたが、『いや。無駄ではなかった。楽しかったよ』
と答えたのはもう一人の方。裏切りではなくそれは楠の正直な気持ち。どっちの楠というのは関係ありません。なぜなら二人は”同じ”なのだから…。
『私は諦めるよ』そう言ってもう一人の楠は、武道家を貫こうとする彼女にその身をゆだねることにします。もし武道家として充分に強くなったら
女の自分を呼ぶようにと約束をして。そしてその代わりに最後に一つ軟弱な楠として叶えたかった願いとは、思い出作りと称した桂馬とのキス。
嫌がる楠でしたが、軟弱楠の「桂木の事嫌いか?」という問いに、自分が桂馬のことを好きだという気持ちを自覚したのか、二人はキスを…。
駆け魂拘留。これで春日楠編も無事に攻略完了です。そして楠は可愛い猫を純粋に可愛がる優しい武道家へと少しずつ変わりつつあるようです。
人が分裂するという今回の不思議現象。それも駆け魂の力によるものだったのかということで、エルシィはマニュアルを取り出して確認することに…。
そんなものがあるなら早く言えと怒る桂馬でしたが、ドジっ子エルシィが持ってきたのはマニュアルではなく、間違えて持ってきた料理の本…。
するとそこにドロドロドロドロ…と新たな駆け魂の反応が…?しかしそれはすぐに消えてしまいます。一体何だったのかと辺りを見回していると……
「そこどいてー!」と、何者かが登場。次の瞬間、エルシィはビンの中に拘留されてしまいます。「あれ、エルシィじゃない?」
そう言って現れたのはハクアと言う新しい駆け魂隊の悪魔。果たして彼女はエルシィとはどういった関係なんでしょうか?また次回!というわけで
ハクアキタ――――――――――(゚∀゚)―――――――――ッ!!!!
原作でもトップクラスの人気を誇る第二の悪魔、ハクアエピソードに突入です!僕もハクアは可愛いし大好きですよ!大分美化されてるね~。
正直、今回みたいな2話完結式が物語のテンポとしては丁度いいと思うんですが、それだと話が余るので、次回のハクア編は結構引っ張るのかな?
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