オールウェイズ-アニメ考察部-

エピソード１「日常の４４」
夜。アイスを食べながらテレビを見て夜更かしをしていたゆっこ。どうやら風邪を引いて３日学校を休んでいたようで、元気になったのなら明日から
学校へ行くようにとやってきた母親に言われます。そろそろテストがあるということで、友達にテスト範囲とか授業内容をきちんと聞いておくように
口すっぱく言われるゆっこ。でも期末テストは……「明日じゃーん！！」忠告が遅いと言いますが、忠告したところで絶対やらないだろうね…。
結局、今まで何もしなかったのは自分の責任ということで、「アンタ赤点とったら殺すわよ」とラジカルにプレッシャーをかけられてしまいました。

「スーパーウルトラグレートデリシャスワンダフルヤバイ…」

「何故だ…どうなっている…？アキバから萌えがすべて消失してしまったというのか！」

フェイリスが過去に送ったDメールの影響でアキバから一切の萌えが消えてしまいました。とらのあなもアニメイトも、まんだらけもゲーマーズも…
何もかもがそこにはありません。そのことをダルやまゆりに問い詰めてみるものの、二人は何を言っているのか分からないといった様子の返答。
そしてまゆりやフェイリスがバイトをしていたメイクイーン＋ニャン2も当然の如くなくなっており、そこで働いていたという事実も彼女の記憶から
消えていました。岡部はフェイリスの言葉を思い出します。『アキバに萌え文化を取り入れるようにお願いしたのは、フェイリスなのニャン♪』

（それを否定するDメールを過去に送ったのか…？たった一通のメールで…街が丸々改変されるなんて……）

エピソード１「だるまさんがころんだ」
神社の境内にてゆっこ、みお、麻衣ちゃんの三人は今度は『だるまさんがころんだ』で遊んでいました。鬼である麻衣ちゃんが振り返るものの、
ゆっことみおはきちんと静止しています。動きやしないか…と麻衣ちゃんはじっと二人を見つめていましたが、二人は微動だにせず。すると彼女は
おもむろに靴を脱ぎ出し、胡坐をかいてその場に居座ります。二人が動くまでずっと待ち続ける持久戦。これは反則なんじゃないでしょうか…？
だけど顔に似合わない腹黒さ＆何の臆面もなくそれを実行できるというところが麻衣ちゃんの魅力の一つなんじゃないかなぁと自分は思いますね。
あと胡坐をかいたときの麻衣ちゃんのスカートが鉄壁すぎて何も見えないのがもどかしい(笑)むしろ逆にそれがいいという人もいるんでしょうが…。

AD 2010.08.06 13:07
これまでの実験の結果から、Dメールが過去に送られていることは実証されました。フェイリス杯の件で結果が変わらなかったのはダル自身の問題で
ルカ子の件も含めて考えれば、精度に問題はあるものの、「改良すれば本物のタイムマシンが完せ…」「タイムマシン？」迂闊な発言をした岡部。
二人が会話をしていたのはメイクイーン＋ニャン2であった為、重要な会話をフェイリスに聞かれてしまいました。それに喰いついたフェイリスは
「タイムマシンって何のことかニャ？」と岡部に色仕掛け攻撃。「でたーっ！秘技、目を見てまぜまぜ。うらやましすオカリン、爆発しろーっ！！」
しかし、そんな色仕掛けも岡部は全く効かず…。ということで、フェイリスはターゲットをダルに変更。「ふん…ダルが俺を裏切るとでも…？」

「過去にメールを送れるマシンを作ったお。主に僕が」「秒殺にも程があるっ！！」
「過去に……メールを？」

「多重人格……なのかな？」

ゲームの主人公が多重人格だったと言って、それでも何とか誤魔化そうとする鷲介でしたが、「君、羽田君じゃないよね？」彼女には全てお見通し。
もうこれ以上誤魔化すことは不可能。そう判断した鷲介は多重人格であることを認めました。３年間のうちで何度かこんな場面を目撃していた彼女。
「なんせ私、公称彼女ですから、羽田君の」そこらの誰かよりは鷹志のことを分かってあげられると言う明日香は、助け合いたいからという理由で
詳しい情報を求めます。彼女もある意味では鷹志と同じ境遇なんだとか。しかしそれを教える前に、鷹志には内緒にしておくようにと約束させる鷲介。
なぜなら彼は自分の中に別の人格がいるという事はまったく知らないのだから…。ということで、明日香はそのことを今はもういない弟に誓います。
「俺は千歳鷲介。イーグルの鷲にいかりや長介の介で鷲介。人呼んでぬるんぬる鷲介と申します。おこんばんは～。どうぞ、以後お見知りおきを」