オールウェイズ-アニメ考察部-

朝、いつもどおりトオルが迎えにやってきますが、母に諭されたるんは、眠気眼でトオルの待つ玄関へ。そうやらるんは朝が極端に弱いようです。
そうして二人で話しながら学校へ向かう途中、るんは寝ぼけて靴下を片方、履き忘れてきたことに気がつきます。「これなら裸足の方がマシだよ～」
と、慌てて靴下を脱ごうとするるんを後ろから見ていたトオルですが、風でスカートが捲れ、もっと大事なものも忘れていることに気づき、驚きます。

「るんちゃん……パパパ…パ…パンツは…？」

靴下だけでなくパンツも履き忘れていたるん、もはや天然なんていうレベルじゃないと思うのですが…。「いくらなんでも気づかないなんて…」と
恥ずかしさのあまり顔をおさえてしゃがみ込むるんですが、すると今度は前から見えてしまうので、慌てて止めるトオル。るんいわく眠かったから。
「大丈夫だよ…忘れ物は誰にでもあるし…（パンツは普通ないけど…）」とフォローするトオルですが、そんなトオルの心を見透かしたかのように
「パンツはないって思ったでしょ！！」と走り去るるん。走ってもまた見えてしまいます。結局その後はいったん家に帰ったのかな……？

学校でそのことを話すとユー子はこっそりそれを確認しようとしますが、もう履いているようです。そしてトオルの服はまたしても汚れていました。
それはともかく、昨日、早退したのでるんから授業のノートを借りようとするユー子。しかし内容は識別不能なミミズがのたくったような字でした。
「読めないところがあったら言ってね」って、読めるところを探すほうが難しいと思われ…。というわけで仕方なしにナギのを見せてもらうことに…。
「なぁ、ナギって近眼？視力どれくらいなん？」気になったユー子がナギにたずねますが、ナギは2.0で伊達めがねをかけているだけだと言います。
「これしてないと、見えなくていいもの…見えちゃうからさ。あっ…今ユー子の後ろに…」冗談で言うナギですが、ユー子はマジビビリ…。
本当はただの近眼だそうですが、演技が上手いから演劇部を勧めるるんに「入ってるよ、幽霊だけど…」というナギ。誰がうまいことを言えと…？




















授業中、トイレに行きたくなったユー子。立ち上がって先生にそのこと告げようとしたものの、恥ずかしくてなかなか言いだすことができません…。
慌てて頭が痛いと言い訳をしたものの、おさえているのはお腹…。するとそれを見たるんが、トイレに行きたいので保健室に連れて行くと言います。
それに感謝するユー子でしたが、るんが本当に行きたかったのは保健室で、気分が悪いと言って倒れるるん。吐きそうだというるんの状況を見て
オロオロするユー子はトイレに連れて行くか保健室に行くか迷った挙句、トオルを呼びに行こうとします…。「ユー子ちゃん…それは違うよ…」
そしてなんとか保健室に連れて行くものの先生も居なく、パニックになっているユー子ですが、そんな時にナギとトオルが様子を見にやってきました。
他の先生に連絡するかどうか迷っているユー子とナギでしたが、トオルが言うには「大丈夫だよ…寝不足だっただけだから…」

放課後、雨が降って来たのに傘を持っていないるんとトオルは、走って帰ろうとしますが、実は雨女だったるん、超局地的な豪雨でびしょ濡れに…。
無茶するなぁ…と呆れるトオルですが、その時、そんなるんの姿をじっと見つめる男の姿に気がつきます。警戒して向こうに行こうというトオルですが
男が見ていたのはぬれたるんの姿ではなく、るんのおでこ。「いい…良かった…この学校で…」ってなんだこの人…もしかして変態か？




















教室でるんを拭くトオル。対するるんはごみ袋に穴を開けて合羽を作っていました。「この年でこれはきついんじゃ…」と恥ずかしがるトオルに
「ペアルックはきついよね～」と自分もそのごみ袋合羽を着ながら呑気に言うるん。その様子をを見ていたナギとユー子は怖くて逃げ出します。
その後、びしょ濡れのるんを見て、服を乾かすためにみんなで一番近いナギの家に行くことになるのですが、濡れるのが嫌だからと言って
タクシーを呼ぼうとするナギ。本当に高校生らしくないですね。でも「みんなで濡れれば怖くないってね♪」というるんの一言で結局はみんな
濡れて帰る事になるのですが、そんな４人を見てポエムを書く鬼頭先生。あふれ出るポエムの文字が、中の人のみのりんのごとくすごい丸字です。

というわけでやってきたのはナギの家。皆の前では「兄貴」と言ってるナギですが、家では「お兄ちゃん」と使い分けていることが判明。
濡れた体を乾かすためにお風呂に入ることにする四人ですが、一度に二人までしか入れないということで、ナギとるんが先に入ることになります。
ナギの部屋に残された二人ですが、トオルと二人は初めてということで緊張してるユー子。どうしたらいいのかわからず気まずい沈黙が訪れます。
そんな時、DVDを見ようとする言い出すトオル。しかし怖い映画しかないようで、それが苦手なユー子は沈黙か怖い映画の究極の選択をすることに…。




















一方、お風呂組の二人。前髪を下ろしたるんにおもわず「誰！？」というナギですが、髪を解きメガネを外したナギの方がまったくの別人でした…。
「今、私の部屋にアイツらだけなんだよなぁ…」とユー子たちのことを心配するナギですが、「二人は仲良しだもん」とるんは全く心配してない様子。
しかし当のユー子はDVDの内容が怖くて見ないようにしようとしても、トオルがずっと監視しているので、それすら出来ないピンチに陥っていました。
風呂から上がった二人が部屋に戻ってくると、真っ白に固まったまま動かないユー子。るんがゆすってみても返事がないただの屍のようだ状態。
なんとか立ち直って二人でお風呂に入りますが、風呂場でもトオルにツンツンされて遊ばれるユー子。髪を洗っている途中だったので
うっかりシャンプーが目に入って目を開けることができません。さらにシャワーは取り上げられており、ツンツンされ、思わず悲鳴を上げるユー子。
「コラ、うるさいぞ！」とナギがやってきますが、これ家にナギのお兄ちゃんいるんだよね？くっそ…なんてうらやましい状況なんだよっ！！




























そしてユー子たちが部屋に戻ると、蒸し暑い暖房のきいた部屋の中でるんとナギが倒れていました。制服を乾かすために暖房をつけていたようですが
どんだけ暑くしてたんだよ！その後生き返ったるんは髪がきれいだと言ってユー子の髪で遊び、ナギとトオルはゲームの対戦を始めます。
対戦に勝ったトオルですが、「ナギの記録を塗り替える」とかなり夢中になっている様子。暇になったナギはユー子の指の手入れを始めますが、
ふと横を見ると、ゲームをしていたはずのトオルがまたしてもツンツンし始め、慌てるユー子に動くなと言うるんとナギ…。んな理不尽な…。

未だに降り止まない雨。「でも私、雨の音ってけっこう好きだよ」と言うるん。るんの提案で目を瞑ってその音を聞く４人。「確かに悪くないな」
「でも何かを焼いている音みたいやな」…そう言うナギとユー子の二人でしたが、それは雨の音ではくて、るんの携帯の着信音…。またか…。
そうしていつまでも降り止みそうにない雨の中、傘を借りて帰る３人。「気をつけろよ」ナギがそう言って３人を送り出したその10分後…。
再びびしょ濡れで戻ってくる３人。どこかで転んだのかユー子の服は泥だらけになっていました。呆れるナギ。「気をつけろって…言ったよな…？」

今週はテンポもよくて面白くなってきて良かったです。最後にお兄ちゃんに洗面所もう使っていいってナギが言ってたけど、その後こうして
またユー子が戻ってきたんだから、もう一回風呂を借りたときに、マッパで鉢合わせっていう展開があったんじゃなかろうか？という妄想をしてみる。
次回、第３話「同級生 All good to go」。早くも後輩キャラが登場するみたいなんで楽しみです。来週まで全裸待機しなくては…(笑)