オールウェイズ-アニメ考察部-

「さぁて…可愛い姫君とのかくれんぼもそろそろ終わりにしましょう…アルベルト王。いえ…アルベルト…」

雷雨の中、空を飛ぶ巨大な飛行船。フェイ王国の国王である、アルベルト王は捕らわれの身となってしまいました。それは指揮官ドルフによる策略…。
「ドルフ…これは一体どういうつもりだ…？」「是非一緒に、美味しいお食事をと思いましてね」そんな冗談を言いつつ、ドルフは不気味に笑います。
そうして彼は、両腕を縄で縛られ、動きを封じられた王のポケットから四角い木の箱のようなものを取り出しました。「やはりそれが狙いか…！」
このままでは姫の命も危うい…、ですが幸いにも、スターラ姫はドルフの部下達から逃げ続けていました。手にあるのはもう一つのウッドキューブ。
「こんなことをして許されると思っているのか」と言うアルベルト王ですが、ここにはもう彼の味方はいない…よって審判を下す者もいません。

日常第六話です。ここに来てついに神回と言ってもいいくらいに話が右肩上がりに面白くなってきていて、今週はかなり笑わせてもらいました。
とくにカレーのくだりはテンポ良すぎて腹抱えて笑った。今回は原作でも面白い話を抽出した感じですけど、毎回このクオリティだったらいいのに…。
今更ですが、２クールもこの面白さを維持したまま、突っ切れるのかちょっと不安です。原作のストックとかそのへん大丈夫なのかなぁ…？

エピソード１「ホイコーロー」
ゆっこの家に遊びに来たみおのために、ゆっこは手作りのホイコーローを出します。どうしてホイコーローだけなのかはひとまず置いておいて、
隠し味に何かを入れたと言いますが、その味噌の味は隠れなさすぎており、しかも噛めば噛むほど不味くなり、「これ、本格的にアゲインスト！」

エピソード１「だにゃん」
「なの～！！」「は～い～」「なのなの～！」ここは東雲研究所。洗濯物を干すなのの後ろで、はかせが何度もなのの名前を呼んでいます。
そうして襖を開けて現れたはかせは猫耳にしっぽを装着しており、「はかせだにゃん♪」と可愛くポーズをとります。それを見たなのと阪本さん。
「それはたぶん、萌えです！」と言うなのの言葉を聞いたはかせは嬉しそうに「はかせだにゃん♪」以下、無限ループ。東雲家は今日も平和です。

日常４話です。ついにみんな大好き「ぬかしおる」のシーンがやってきました！っていうかネットでの笹原の人気っぷりに嫉妬。僕も好きですが…。
ただ原作だとそこがインパクトあるんですが、アニメになるとむしろそこよりも「美味であったと！」の方が気合入ってて個人的には面白かった。
やっぱアニメではひとつのボケっていうくらいになっちゃうんだね…。他にも囲碁サッカー部が初登場したりと色々あったんですが、
最後の土手の話はアニメオリジナルだったわりにすごい良かった。百合系の話になるのかなと思いきや、一気に日常に引き戻した麻衣ちゃんのボケ。
ここらへんのクオリティーは天下の京アニ様にしか表現できないと思うんだ…。やっぱり日常は自分に合ったアニメだなと思います。

日常３話です。今回からとうとう阪本さんが登場するんですが、アニメオリジナルが入っていたので、阪本さん、捨て猫じゃなくなってましたね。
喋る前の可愛さは異常だったのに、喋った後の白石ボイスのあのうざさときたら…。まぁそのギャップを狙っての起用だったと思うんですが…。
あと腕相撲の話。まだ単行本にはなっていない話だったけど、これはかなり面白かったです。今回は麻衣ちゃんが面白い話でしたね。
楽しみなのはたまに来る異常な笑いの波と、次回予告の大物起用かな。マスオさんには笑わせてもらいました。今回、笹原は出番なのが残念…。